2-3:チャート表示の設定

FX取引のためには、チャートが必要です。この次に説明する 全チャート のは日足・週足・月足の3つを1度に見ながら、勝ちパターンを探していくために使います。このページでは、見つけた勝ちパターの確認と売買の発注です。

まずは、通貨ペアを表示するために必要な設定を説明していきます。この設定を次の 全チャート で3回設定することになります。

(1)まずはチャートを表示します
追加したタブを選択します。そこで左上の チャート を押して、チャート追加を選んでください。

チャートがでてくるので、全画面にしてください。陽線が赤、陰線が青、のローソク足となっているので、違和感あります。ということで、修正します。
右上の デザイン を左クリックしてください。

いろいろな色設定ができる画面がでてきます。

色の枠を左クリックすると、色の指定画面がでてきます。修正したいのはローソクなので、枠線は 陽線と陰線ともに黒、枠内の塗りつぶしを 陽線は白 陰線は黒 を選択します。

色の変更ができると、下のようなローソクが表示できます。この辺りは、個人の好みですので、いろいろと変えてみて、わかりやすいのにしてください。

ローソク足が表示されれば、次は、ボリンジャーバンドを表示します。
画面の右上にある、波線マークのところを左クリックしてください。(マウスを近づけると 「テクニカル追加/削除」 という日本語もでてきます。)

そうすると、いろいろなテクニカル分析のツールが選べるようになります。ボリンジャーバンドは トレンド系 をマウスをあてると、ボリンジャーバンドがでてきます。そこで、左クリックで選択します。

表示されてきたボリンジャーバンドは下のようになってます。線がよくわからないし、しかも多い。ということで、修正をかけます。

ボリンジャーバンドの修正は、画面左に、ボリンジャーバンドの説明(基準線:センターラインのこと これ以外に ±2σ ±3σ ±4σ で合計7本の線を表示してます)があります。
このあたりを左クリックすると、ボリンジャーバンドの設定画面がでてきます。

表示したいのは、センターライン(通常線) ±1σ ±2σ です。
①センターライン(通常線)は21日なので設定は変えません。
②σCは使わないので、チェックボックスを外します。
③σAは2.00となっています。(±2σのことです)これを±1σに変更します。2.00という数値を左クリックすると、数値の入力画面がでてくるので、1.00に変更します。
④同じようにσBは3.00となっています。こちらも数値を左クリックすると、数値の入力画面に変わるので、2.00と変更します。
⑤ボリンジャーバンドも色や線種が変更できます。色の変更は長方形の色選択のボタンを押してください。また、その右に線の種類を変更する下向きボタンがあります。ここを押すと、通常線 点線 太線と変更したい場合はこちらで変更です。

色や線種は個人の好みですので、運用しながら変更していってください。ちなみに、私の現在の設定は次のようにしています。

 

これらの設定は、ファイルとして保存でき、再利用はできます。ただ、そちらの運用が面倒です。線種や色を変えるたびに、再保存しないといけないので。こうやって、設定がわかれば、それでいいかなと思います。

(2)チャートの変更
チャートの見た目の変更はできました。
次の変更としては、表示する 通貨ペア と 時間軸(日足・週足・月足)の変更です。
通貨ペアも時間軸も画面左上のところに表示されている通貨ペアや時間軸を左クリックすると選択画面がでてくるので、必要なモノを選んでください。